ミニMiniだっちもね通信
 
 
   2009 立秋号    

            ・準優勝おめでとう 日本文理高校!
     ・初・肉離れ
     ・皆既日食の日に
     ・燕三条ブランド
     ・全国藩校サミットin長岡



《準優勝おめでとう 日本文理高校!》



夏の甲子園、凄かったですねぇ。
9回2死からのあの連続打。粘り。
日本文理ナインに感動です。
選手が何度も何度も口にしていた「つなぐ」という精神、それこそが人間の根本に迫る深〜い言葉です。それを野球を通じて、ましてや決勝戦のあの大舞台で表現してくれるなんて、もの凄いことだなと思いました。
天地人の「義の心」といい、新潟は今、きてますね〜。
 



《初・肉離れ》

8月上旬頃、市民ナイターソフトボールで、ヒットを打って一塁から二塁へ向かっている途中にガツッ!
足に激痛が走り走行不能に陥ってしまいました。
やっちまったー。
右足ふくらはぎの肉離れ(筋肉の部分断裂)、WBC野球の村田選手が脳裏を横切りました。
片足を引きずって歩くのがやっとでしたから相当の重傷かと思いきやレントゲンで骨に異常が無いと医師に「はい、シップね」で終わり。
え〜、それだけ〜、こんなに痛いのに〜。
しかし、医師の言う通り2,3日たつと痛いながらも歩行はできるようになり、生活への支障はなくなりました。(3週間たっても正座はできませんが)
人生、初の肉離れ!
やっぱり年なんですかね〜!
アップはしましょうね〜!





《皆既日食の日に》


日本中やアジア中が大フィーバーした皆既日食。
燕でも肉眼で雲の隙間から、少し欠けた太陽を見れた人が大勢いました。
その日、我が家では3年間飼っていたザリガニが忽然と姿を消しました。
朝は元気に餌を食べていたのに!
どうやって水槽から出たの?
うちのもんがあっちこっち捜したら、誠に残念ながら
東口の玄関で遺体となって発見されました。
今までそんな事なかったのになぜ今日なの?
もしかしてザリガニも皆既日食を行ったのか?
そして帰らぬ人、いやザリガニに…。 合掌

 



《燕三条ブランド》
ちまたで燕三条ブランドを育成していこうという動きがあるようで。大変素晴らしいことだと思います。前にもチラッと言ったのですが
  ブランド=信 用
だと私は思うので、是非信頼のおける間違いのないものが燕三条ブランドなんだとなることを期待しております。
決して有名になることや、名が売れることがブランド造りの到達点ではないと思います。
 



《全国藩校サミットin長岡》

6月20日、長岡で「第8回全国藩校サミット」が開かれました。
江戸時代の300藩から約30藩の殿様の子孫が勢ぞろいして(徳川、上杉、伊達、井伊、山内、島津、松平、牧野などなど)歴史ファンにしてみれば涎の出そうな
凄い集まりでした。
会場も熱気ムンムンで16000人を超す人でギッシリ埋まり、いったいどこからこれだけの人が集まってくるのか不思議でした。

「未来につなげ!米百俵の精神」という大会スローガンのもと、色々な方の講演や座談会が開かれ、興味深かったです。
河井継之助記念館、稲川館長さんも講演され(この方のお話はいつ聞いても面白い!)心の中で応援してました。

あと、誰が言ったか覚えてないのですが、面白いなと思ったのは、江戸時代まで日本人という民族は意外にも個性を重んじる自由な気風だったという話。
それが明治になって中央集権になり、戦争を経て、最後は敗戦。その流れの中で国民は個性よりも画一性を求められ、それが未だに尾をひいているそうです。
従順で人と違うことがイヤなイメージの日本人ですが、昔からそうではなかったそうです。

「和して同ぜず」。
この意味は何でも人に合わせていくことが和なのではなく、それぞれ自分の考えを持った者たちが、お互いの立場も考えながら調和していくという、それこそが本当の意味の和で、より強い和ができるという話。まさしくそう思います。
が、でも現実の世界は意見が食い違ってくると、だんだん雰囲気が悪くなり、最後は大体にして争ってしまうんですよね。
また、同じでないと和を乱すと言われがちな社会ですし。
本当は何のために和が必要なのか考えてみれば、自ずと答えは出てくるはずなんですけどね。
 


     次に進む   前に戻る     だっちもね 一覧に戻る  

                    ホーム