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     ミニMiniだっちもね通信

 
   2016 立夏号    


    ・かすれ萬燈    
    ・日焼け
    ・人工知能
    ・イチローが素敵
    ・戦争映画

    
     
    
    

 
 8月27日土曜日12:00〜20:00燕商店街
200メートルいちび内100燕商店街に今年も出店します!日本酒・梅酒・あま酒100円試飲や生ビール販売やってますので是非遊びに来て下さい。
場所:仲町 江口紙店様、大久保商店様斜め前くらい


かすれ萬燈

今年も燕の春の祭り萬燈が行われました。
萬燈という祭りは太鼓や笛の音と共に唄を披露しなければならない祭りです。
ましてや街頭など観客の大勢いる前で歌うときはそれなりのパフォーマンスを見せないと萬燈の名に恥じるものです。

365日ある一年間のうちたった二日間、その日を目指してやってきたのに、ましては唄の大役もあるのに、今年の萬燈で私はピンポイントで風邪を引いてしまい喉をやられて声が出なくなってしまいました。

初日一日目の唄はひどいものでやっと声を絞って出し、ダミ声の超低音の最悪の唄でした。
翌日の二日目は朝一発目の大事な唄で観客も土曜より多く、これはまじでやばいなとあせりました。
それが、皆さんから「大丈夫か」と声をかけて頂いたり、優しく喉飴を頂戴したりしたおかげか二日目の朝、奇跡的に声が直って(まだ少しかすれてましたが昨日とは全然違う!)何とか唄をまともに歌いきることができたのでした。

萬燈の神様が見ていてくれたのかな?皆様に感謝です。

 

日 焼 け

私達が小さい頃の子供という子供は皆まっ黒になって日焼けをしていた。
成人になっても夏は全身にコパトーンを塗りまくって肌を焼いて日焼けを楽しんだ。
女性も小麦色の肌が健康的で流行った時期もあった。

それが今はどうだ。時代が変わってしまって日焼けは肌にとって有害とされている。
医学が発達したのか、紫外線の量が多くなったのか定かではないが、肌にとってはよくないようである。
コパトーンも今はサンオイルでなく日焼け止めが商品の主力だそう。ガ〜ン。時
代の流れ〜。

でも全く日光に当たらないとビタミンDが不足して骨が弱くなるそう。
外にいるうちのメダカもいつも日陰よりは日向にいて日光浴している。(多分これが生物本来の行動)
「肌に悪いんだってさ」言っても聞いてくれるはずもない。





人工知能

どうも人工知能が急激な進化を遂げているらしい。
ディープラーニングというコンピューターに人間と同じように経験に基づいた行動をさせる機械学習機能が発達したからだそうだ。

自分で自己学習する人工知能に明るい未来、とてもやばい未来、学者・識者はそれぞれ様々な未来を予測する。

ある学者は人工知能に倫理というものを学ばせないと将来とても危険だという。
しかし素人考えでも、倫理をそのまま学ばせても最後はとても怖いと思う。
なぜなら人工知能が考えに考えた行き先に倫理上、地球を守るために一番排除しなければならないのは人間だという答え、結論を出したら…。あ〜恐ろしい〜。

大体、人工知能が人間の考えを超えた時点で、なぜ人間の言う事をきかなければならないの?絶対?そう思うよな〜?  
SFの見すぎかな!


 
                  
イチローが素敵  


イチローの何が素敵かって、ピートローズの持つ最多安打記録をメジャー、日本通算で抜いたことに対し、ピートローズから何やかんやと細かいこと(イチローが日本の記録を入れるなら、オレもマイナー時代の記録もあるのだの)を言われたことに対し、きっぱりと

「この記録をゴールに設定して目標とはしてこなかったけど、チームメイトやファンの人が喜んでくれるのが嬉しかった。そこです。それがなかったら何も大した事はない。
ピートローズも喜んでくれてさえいれば全然違った。でもそうじゃないと知って全く興味がなくなった」と。

イチロー選手のモノの価値観が溢れでてて素敵だなーと思いました!






                                 


《戦 争 映 画》



去年の秋だったか、ある講演会で講師の方が「戦争映画をたくさん見た方がいい」と話され、それは見ることによって痛みというのが少しでも理解できるようになると事でしたが、それとは別になる程確かに自分も子供の頃は戦艦や太平洋戦争に興味を持ったにも拘らず、戦争映画というものに魅力を感じず、ある意味避けて通ってきた事に今更ながら気付き、よしこれから毎月2本は戦争映画を見ようと決意。

あれから「フルメタルジャケット」「戦場にかける橋」「プラトーン」「プライベートライアン」「史上最大の作戦」「太陽の帝国」「ディアハンター」「遠すぎた橋」「トラ・トラ・トラ!」「地獄の黙示録」「パットン大戦車軍団」「ミッドウェイ」「フューリー」などなど

(日本の映画は最近も「日本の一番長い日」や「永遠のゼロ」「山本五十六」など見てたが)年代も戦争もバラバラだけど大ヒット映画も含めて改めて戦争映画というものを少しだけど見た。

どの作品も戦争の無残さ、痛み、戦争を肯定していないというテーマは一緒だが、昔の作品ほど歴史的史実に忠実な映画が多く、敵国などもそれぞれの立場からの戦争状況を平等に描いてる作品が多いと感じた。
「史上最大の作戦」のドイツや「トラ・トラ・トラ!」の日本などよくこれを戦勝国がわざわざ映画の中で丁寧に伝えたなと感じた。(だからトラ・トラ・トラ!などは米国では興行的にヒットしなかった)

逆に最近のヒット映画「フューリー」などは映画としては面白いのかもしれないし、戦闘シーンの映像の迫力は凄いのかもしれないけど、戦争映画としてのリアル感が感じられなかった。これって本当に実話?と思うくらい主人公中心のドラマ仕立てで、敵の兵士には人間的な光も当てず、死ぬときは虫ケラのようにバタバタ死んでいくのに対し、味方の仲間の死はより感動的に観客を悲しませる感がヒシヒシ出ていた。
感情移入できるただのアクション映画だったらこれでいいのかもしれないけど、何のための戦争映画なのかと思うとちょっと違うのかなと感じた。

しかしまぁ、未だに世界中で戦争やテロがある中で戦争映画がどうのこうの言ってられる事自体が、平和で有難いことなんだとつくづく思った次第でありました!   
 


                               
 


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