夢を乗せて「アイバ屋号」(1998年夏号)
知っている人は知っていると思うのですが実は我が家には「アイバ屋号」という軽トラがあります。
最高時速60km、最大トルク多分ないと言われている超高性能マシンで日々、後ろの車にあおられながら、皆さんに迷惑をかけっぱなしで、あちこち走っております。(燕市近郊の方々、遅くてすいません。この場を借りて謝罪)
それも、こ汚い黄色い旗を思う存分なびかせながら。
一部には「幸せの黄色いハンカチ」ならぬ黄色い旗と呼んでくれる人もいるという噂ですが、まだ会ったことはありません。
「米百俵一筋」だとか「元気百倍 米百俵」、今は「米百俵買って〜」と年々旗の文句もグレードアップしながら?次のキャッチフレーズ何にしようかな〜とまた企んでます。
でも、旗を立てて2年半、とにかく目立とう、目立ちたいと思って旗を作ったはずなのに最近、女子高生達に指をさされクスクスと笑われた日には少しばかり恥ずかしくなったりもします。
「おまえ達もいずれわかる日が来る。」
そう心に思いながらブォ〜ッと爆音響かせ、その場を立ち去っていきます。
皆さん、街で「アイバ屋号」を見かけた時は気軽に手でも振って下さい。ボ〜ッとしていて気付かない時以外は笑顔でお応えします。
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