旧だっちもね通信 アーカイブス



わが家の迷犬 ゼロ A(2002年冬春号)                                             

   
  
うちの犬ゼロが「だっちもね通信」笑激の表紙を飾ったのが1998年の春号。
あれから4年もたってゼロも13歳の老犬になりました。相変わらずのんびりとした男で、でも色気の方だけはまだまだお盛んな様子。うちらの足にしがみついては腰をカクンカクン振っています。
(でも、前より高さが落ちたかなぁ。低空飛行のカクンカクン。結局、彼女とはカクンカクンできなかったみたいだもんなぁ)
いつもは、ぐうたら寝ているだけのゼロですが、一日のうち思いつきで急にやる気を起こすときがあるんです。
やる気を起こして何をするかというと、店に来て下さったお客さんに愛想をふりまいている。普段は「店の中に入るとダメらろ!」と叱っているんで店には入らないんですがお客さんがおいでおいでと言うと調子にのって喜んで店の中へ。こっちもまさかそこでコラ!と怒れないから、ゼロにしてみれば「ははぁ〜ん、お客さんがいる時だったら店の中は入り放題なんだな。へっへっへっ」と思ったかどうか知りませんが調子にのってます。
でもまぁ、喜んでくれるお客さんがいらっしゃるからその時くらい、まっいいか。
中にはゼロに会いに来られる人もいるんだから。
もしかしたらうちの一番の稼ぎ頭だったりして。
(給料やらんばダメらなこりゃ)
断っておきますが、やる気無い時は全然やる気ないんで。
そんなゼロ、今は何をしてるかというと、またストーブの前で丸くなってます。(至福の時だーって顔して)。


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