ミニMiniだっちもね通信
 
 
   2010 立秋号    

        ・全問正解凄い!
    ・鉄と麦と赤レンガ
    ・学年対抗PTAソフトボール大会
    ・プレミア販売
    ・
角度を変えてみれば


《全問正解凄い!》


さる6月中旬に東京で行われた「実践利き酒セミナー清酒編」で〆張鶴こと宮尾酒造さんの若手従業員の小林さん(32歳)が全問正解で見事利き酒マイスターの称号を頂きました。
酒蔵従業員など酒造りのプロばかり集まる中で小林さんは全12問の利き酒をすべて当て、過去に遡っても3人目という快挙だそうです。
新潟の酒業界も、こうやって若手が着実に育ってきており、頼もしいばかりです。
 



《鉄と麦と赤レンガ》

9月13日(月)P.M7:00〜
UX新潟テレビ21特別番組

鉄と麦と赤レンガ

〜河井継之助と外山修造 志のリレー〜


幕末のラストサムライ河井継之助の最後の弟子、栃尾出身の外山修造が河井の志を受け継ぎ、遠い大阪の地で、阪神電鉄やアサヒビールの
設立に携わり経済人として関西財界で活躍していった軌跡を追います。
(どうも新潟県限定のようです)





《学年対抗PTAソフトボール大会》


8月1日、子供の通う小学校の夏の恒例行事、学年対抗PTAソフトボール大会がありました。
聞けばもう30年近くも続いている伝統の行事だそうで、この日ばかりはパパ達が夏の炎天下の中、高校球児のように白球を追いかけまくりました。
私たちはフレッシュな一年生チームで出たのですが、全くわからなかったお父さん、お母さん達とも交流が生まれ、あっこれなんだなと感じました。
しかし、一年生というのはあれですね。さっきまで一生懸命応援していたはずなのに、お父さんがヒットを打ったり、ファインプレーをしたり、どうだ息子(娘)よ見てくれたかーと応援席に目をやると、もうそこには誰もいない…。
とっくにあっちこっちで走り回って遊び、試合なんてそっちのけなんですね。あの光景には笑ってしまいました。
その分、お母さん方がチアガールをやってくれ盛り上げてくれました。
 



《プレミア販売》


最近、色々な業者さんから「幻の焼酎リスト」なるものがFAXなどから大量に送られてきます。森○蔵、魔○、伊○美、他人気の焼酎買いませんかと。
もちろん定価で2、3千円のものが1万円から2万円もするお決まりのプレミア価格。
あ〜、な〜んも変わってないんだと悲しくなってきます。
何年も前の新潟の地酒ブームのときとお〜んなじ事を繰り返しています。
何度も何度も言ってきましたが、お酒のプレミア販売は百害あって一利無しです。
消費者の方も定価より高く酒を買わなくてはいけないし、関係の無い第三者が儲けているだけの話。
もっと言えば、酒に愛着の無い人達が、他者が苦労して築き上げた酒の価値にたかって、その価値をお金に換えて儲けているだけの行為です。
自分で井戸を掘らずに、人が掘った井戸に群がってきて、自分の利だけ貪り、その井戸が枯れそうになるとまた別の井戸へ移動する。頭にきますよね。

ただ、今の自由経済では合法どころか正しい行為とみなされ、法的に止めることができません。ですから、せめて良識のある消費者の皆さんはどんなプレミア価格にも手を出さず、
ご 苦労ですが正規のルートで安心して酒を買って頂きたいです。
 



角度を変えてみれば》


横の地図を最初見たとき、どこ?
ヨーロッパ?なんて思いましたが、よく見ると日本とその周辺でした。
ただし、地図の上下、北南が逆さになっており、十年くらい前に富山県からこの地図が流行ったそうです。
たしかにこの角度から見ると、日本はユーラシア大陸の一部で半島か諸島に見えて、大陸との距離が身近に感じます。
ものを見る角度を変えると色々なものが見えてきたり、新しい発見があるという典型ですね。
   
 


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