ミニMiniだっちもね通信

 
   2013 立冬号    


    ・お 酌    
    ・ニュー歌舞伎座
    ・エントモさん講演会
    ・PTA
    ・古代よもやま話
ーその弐後編ー
    
      



《お 酌》

注いで注がれて。
お酒は人と人のコミニュケーションを深め円滑にします。
特にとっくりの日本酒をお互いの盃に注ぎあって語り合っている風景は日本的でいいなーと美しさを感じます。

でも、たまにいますよね。
こっちの盃がまだ全然減ってないのに「まぁまぁ」とどんどん注いでくる人が。
あれはビールならまだアルコールが低いので許せますが(許せない人も)日本酒の場合、アルコール度数が高いので思った以上に酔ってしまうんです。
特に日本酒に慣れていない若い人がせっかく日本酒を飲んでみようと思ったのに、おじさんに「おっ!おまえ日本酒か!酒強いんだな〜」とどんどん注がれ、へべれけに酔っぱらってしまって、当然体調が悪くなるから「やっぱり私には日本酒は合わないんだな」なんてなっている姿をよくみてきました。

お酒のマナーなんて難いことは言いませんが、せめて気配りとしてお酒を注ぐときは、まずは相手の器を見て、酒が減っているか減っていないか確認してから注ぎましょう。

そういう酒文化が広がってくれたらと思っております。


 

ニュー歌舞伎座


今、話題の銀座ニュー歌舞伎座に町内会の旅行で行って来ました。
(公演は通し狂言 仮名手本忠臣蔵)

昼の部と夜の部があって夜の部は夕方4時から4時間、観劇料も席によって2万円〜4千円と幅があり、私たちはもちろん3階
B席の一番後ろの方で見させて頂きました。


歌舞伎は日本固有の歴史的伝統芸能で、少し敷居の高さを感じてしまいました。
でも、お客さんに媚びないその姿勢も大事なことで、お互いが敬意と理解をもって結びつきあうものなのかなと思いました。
3階の席はちょっと狭くて大変でしたが、やっぱり歌舞伎は軽く見に行くものではなく、覚悟を決め真剣に見に行くべきものだと思いました。





《エントモさん講演会》


燕商工会議所のTさんから講演会に誘われ、あまり興味もなく行ってみたらあらびっくり、久々にいい講演会となりました。
(自分の中では稲川さんを除けば、フェラーリの奥山さん以来のヒット)

講演者は遠藤友彦という方で、何をしている方かと言うと野球の戦略、分析、メンタルの分野のエキスパートとして活動し、あの北海道の駒大苫小牧の夏の甲子園全国二連覇、三年連続決勝進出をサポートし、今年野球の神様となった楽天のマー君こと田中投手のメンタル面のトレーナーとしてバックアップ、その後は四国の高知高校を指導、同校を甲子園38年振りのベスト4進出へ導くなど野球指導請負人として活躍されていられる高校野球界の諸葛孔明(軍師)のような方です。


どうしたらそれだけの実績を続けて残せるのか?

誰もが見落としがちな大事なことを話されたのですが、ここで書いてもおそらく遠藤氏の真意がうまく伝わらないような気がしますので、あえて書きません。
一言で言えば凡事徹底、平常心の強さですかね。
  
興味ある方は遠藤氏のコラムが掲載されているページへ→
でもやっぱり現場で活動されている方のお話は説得力があっておもしろいです。




 
                  
PTA   
 
子供が通っている小学校のPTA活動に携わらせて頂いて3年。
世の中にPTA不要論もありますが、自分の経験ではPTAはなくてはならない大切なものだと考えます。
PTAとは何ぞやと一言で言えば、自論ですが親と先生が手をとりあって子供たちを守って行く。
それに尽きると思います。
そう心に誓い、時には?楽しく飲んでます。





古代よもやま話ーその弐後編ー

日本の建国記念の日は約2600年前に神武天皇が即位した日。
イエス・キリストが生まれる660年前の話ですよ。信じられます?

「どうせ神話の世界でしょ」

そう言われた貴方、そうなんです。
すべて古事記、日本書紀の神話の話なんです。

しかし、驚くべきことはギリシャ神話を筆頭として世界の数々の神話の神々を祭る神殿などは、ほぼすべて現在は廃墟になっているのに対し、日本の古事記に記された日本神話の神々は今でも変わりなく日本各地の神社でお祭りされているのです。
(日本の全コンビに数5万に対し神社は8万)
そして、なんと言ってもその神話からつながる家系を持つ皇室が今現在もなお脈々と続いており、ずっと日本の人々から敬われているのです。(現天皇で125代目)
これは世界で唯一日本だけのことなんだそうで、言ってみれば間違いなく神話が今現在につながってきているんです。

戦前、戦中と教育を受けたお父さんお母さんはある程度知っていられる事なのでしょうが、戦後教育を受けた私たちはあまりにも知らないことが多すぎます。
それは戦争においての自虐感からなのか、アメリカの対日本戦略だったのか、それとも行き過ぎた愛国主義、天皇主義(戦争に利用するための)に対する人民の深いアレルギーだったのか、本当のところはわかりませんが、戦後の教育から古事記、日本書紀は削除されてしまいました。

神話は歴史的事実ではないかもしれませんが、只のファンタジーでもなく、その国の思想、生き方、しいては民族そのものの骨格みたいなものだとある学者は言います。

グローバルな時代だからこそ、今こそ日本を知ろうではありませんか!
                              
 

 


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