ミニＭｉｎｉだっちもね通信

２０１６　立秋号　　　　 　　　　・米百俵　台湾に！　　　　 　　　　・美味しいビールの注ぎ方 　　　　・シン・ゴジラ 　　　　・地域コミュニティ 　　　　・糖質ダイエットの未来

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《米百俵　台湾に！》 栃倉酒造さんの「米百俵」が正式に台湾に輸出され現地で飲めるようになりました。 台湾の会社のソムリエさん以下何人かで春に来日、栃倉酒造さんにも訪問してじっくりと酒のティスティングをして色々と話し込んでいったそうです。 そしてこの度、恒哲常務が台湾に飛び契約を交わしてきました。 栃倉さんにはあともう１、２件海外からの話がきているらしく（オフレコか！）お付き合いさせて頂いている私たち酒屋もとても嬉しい話です。 恒哲常務が言ってました。 「基本はやっぱり人と人との繋がりですね。それは世界共通だと思います。ゆっくりでもきっと大切に育ててくれると思います」。 世界に羽ばたけ！　酒・米百俵！！

《美味しいビールの注ぎ方》 先日、商店街の皆さんと福島県本宮市にあるアサヒビール福島工場に行ってきました。 東北地方や新潟のアサヒビールはすべてここ福島で造られています。 もちろんできたての生ビールを飲むのが一番の目的だったので、きめ細かいクリーミーな泡のビールはもう最高に美味しかったです。（また泡も長持ちして消えない、なぜだろう？） 自宅でできる最も美味しいビールの注ぎ方を教えて頂きました。

《シン・ゴジラ》 話題の映画「シン・ゴジラ」見てきました。 ９月２０日現在で７０億円の興行収入を上げている大ヒット中の日本映画です。 この映画、きっと今の時代に合っているんでしょうねぇ。 有事の際、想定外の事態が起きたときの政府の対応、慌てぶり。 自衛隊はどこまでできるのか？ いざという時、国民が大変なめにあっている時、憲法を守るのか、国民の命を守るのか？ 皆で力を合わせて自分の国は自分で守るんだという信念。 ドラマ性を排除して徹底的に描かれています。 でも別にこれゴジラじゃなくてもいいような気が…。 ゴジラがあまりにも無機質で、ゴジラに感情移入できなかったゴジラ映画でした。

《地域コミュニティ》　　 今年２月に立ち上がった地域コミュニティに関わっています。 立ち上がる前は何のためにやるの？ 本当に必要な会なの？ 行政に踊らされているだけじゃないの？ もっと大事な事があるんじゃないのか？ 否定的な意見も多かったし、たしかに的を得ているところもあるかもしれないけど、正式に立ち上がったからにはもうやる事をやるしかないんですね。 やった内容で皆さんに貢献していくだけなんです。 面白いのは一生懸命、会の存在を否定していた人がいざ活動をする時にもの凄い協力をしてくれたりとか、いい事ばかり言ってた人が現実にはほとんど協力してくれなかったりとか…。 人それぞれですね。 でも間違いなく、人の助けと繋がりによって活動が成功に近づきます。 感謝、感謝です。

《糖質ダイエットの未来》 もはや流行では片付けられないのかもしれない。 世論を二分している糖質ダイエット。 糖質、いわゆる炭水化物（米、パン、麺類、穀類、果物等）の摂取量を減らして、その分脂質（油）たんぱく質（肉等）を増やして食べれば体重が減り、ダイエット効果があるというもの。 実際に糖質ダイエットの成功者が多勢いるからこそ、真実味があり信じている人も多いが、体重が減っても健康面ではどうなのか？ 例えば糖質を唯一のエネルギーとしている脳への影響、筋肉の低下、心筋梗塞・脳卒中、または肝機能の低下などまだまだわからない事があまりにも多いため肯定派と否定派に分かれ意見が割れています。 私は自分の考えとして米文化を守って行きたいと思っているから、どちらかと言えば否定派に属するのかもしれませんが、冷静に考えてみるとこれは凄い大変な事になるかもしれないのです。 今から何十年か後に、あ〜そんなのも流行った時もあったね〜で終わってくれればそれでいいのですが、もしこれが科学的に証明されれば、今まで考えられていた人間の三大栄養素「糖質」「たんぱく質」「脂質」の原理が根本からひっくり返されるかもしれないのです。 本当に糖質の必要性が無ければ、今医療で当たり前のように行われているブドウ糖類などの点滴も実は間違いだったという事になりかねない。 糖質とは実は単なる嗜好品で、人類がたまたま美味しいものを見つけてしまって好きになっただけ、実は生きていく上では必要無いなんて原理がまかり通れば、世の中１８０度変わり、日本の主産品の米なんてもうぶっ飛んでしまいます。 輸入に頼っている肉類の天下です。あ〜恐ろしい〜。 今海外でも糖質ダイエットは浸透してきていますが、中には世界遺産になった和食の「一汁三菜」（もちろんごはんも含む）の栄養バランスこそが一番健康にいいという考え方があるのも事実です。 何が本当なのか知る由もありませんが、一方に妄信的にならずに冷静にこれからの成り行きを見つめて行きたいと思ってます。