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アイバ屋酒店のだっちもね通信 |
2019 立春号 ・菅名岳寒九の水汲み行われました。 ・トイレ事件 ・ボヘミアンラプソディ ・下町ロケットin燕市 ・嬉しい出来事ー世界中の億万長者がたどりつく心の授業ー |
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《菅名岳寒九の水汲み行われました》 先日、第28回となる菅名岳・寒九の水汲みが行われました。 寒の入りから九日目の水は一年中腐らない魔法の水という伝説を、ロマンを追い求め、菅名岳(907m)の中腹の胴腹清水を人力で汲みに行き酒造りに活用するという真冬の恒例イベントになりました。 28年というと当時40代半ばだった人が70代になっているわけで、なんともまぁ月日の流れを感じます。 只の一度でも事故が起きてはならないので毎年緊張していますが、今年は珍しく穏やかな天候の水汲みで約320名の方が汗を流して水を汲んで下さいました。 ご苦労様でした。 寒九の水を活用して造られたお酒の新酒は2月下旬発売になります。 |
《トイレ事件》 ある朝、トイレに入り、鍵を閉め、用を足してドアノブを普通にひねり、出ようとしたら「コロ〜ン」という金属音と共にドアノブが壊れて落ちてしまった。 と、いう事は私はトイレの中に閉じ込められ、出れなくなったという事であったのだった…。 スマホでかみさんを呼ぼうと思ったが、そういえば昨日スマホを落として大破、全く使えない事に気が付いた。 大声で「お〜い」と叫ぶと偶然かみさんが近くにいてホッとした。 軽く開けてくれるだろうと思ったら外からもドアノブがバカになってたんで意外にてこずって「こりゃダメだわ〜」と。 やばい…。 そうなるとドアをぶっ壊すかトイレの窓から脱出するしかなかったが迷わず後者を選んだ。朝からトイレの窓から脱出している姿を人に見られたらとても恥ずかしいとも思ったが、そんな事言ってられなかった。 かみさんが屋外に回り、靴と足場の台を用意してくれた。 簡単に外に脱出できると思ったのだが窓が狭く、手でぶら下がりながら足を伸ばしても足がぶらぶらして足場の台に届かない私に、かみさん「意外と運動神経ないのね〜」 こんちくしょうと思い体の向きを変え「どうだ〜!とぉー」と正面を向いておもいっきりジャンプしたら着地成功した! パジャマ姿だけど。 あれが家に誰もいなかったらと思うとゾ〜ッとした。 あ〜おそろしや、おそろしや。かみさんに感謝した。 |
《ボヘミアンラプソディ》 イギリスのロックバンド「クィーン」の話題の伝記映画「ボヘミアンラプソディ」見にいってきました。 ボーカルのフレディが死んでから27年がたつというのに今また全世界で大ヒットしてるなんて本当凄いですね。 映画では出てませんでしたが、クィーンの人気は実は日本から火がついたというのが定説で、クィーン本人達の日本贔屓も半端ではなくて、実際5作目のアルバムに「手をとりあって原題TEOTORRIATTE」というサビをフレディが日本語で歌う曲を日本だけ限定でなく、全世界に発信してるんですねぇ。 (この手をとりあってという言葉が心に響き、私がPTAをやっている時、「手をとりあって」をPTAスローガンとして掲げた。さらに調子にのりワシントンホテルで行われる先生歓送迎会の入場曲として♪流したらほんの一部の人には受けた) 例によって全然映画の感想になっていませんが、なんとボヘミアンラプソディは興行収入100億を超え2018年度の最大のヒット映画になったそう。凄い! |
《下町ロケットin燕市》 地元、燕市がTBSドラマ「下町ロケット」のロケ地に選ばれ、去年の後半は燕じゅうが下町ロケットで沸いていました。 町内の先輩が飲み屋での重要なシーンに参加してめちゃくちゃ目立つ場所で映ったり、地元のラーメン屋で俳優とスタッフが市のお偉いさんと大宴会をして、その時の色々なエピソードがあちこちで話題になったり、最後のロケは三日間に愀って何千人もエキストラを募集したので、多くの人が参加して一瞬ながらでも映ったと喜んでいたり、関連商品がヒットしたりとか、もうお祭りムードでした。 ドラマのエンドロールで燕市というテロップが流れたのもかなりの宣伝になったとか。 その功績か、燕市長、副市長、なぜか全然関係のない教育長までもがお給料がUPしたそう。 ふるさと納税も増えたらしく、まぁよかったのではないでしょうか。 私はというと燕の皆さんがエキストラで出たシーンだけは見逃さずビデオで撮りましたが、下町ロケットのドラマ自体は実は全く見ず、同じTBS系なら「中学聖日記」の聖ひじりちゃんの方に断然はまってしまいました。 こんな私はもしかして変人非国(燕)民? |
《嬉しい出来事ー世界中の億万長者がたどりつく心の授業ー》 ハワイ在住の奈美バーデンさんがこの度「世界中の億万長者がたどりつく心の授業」という何とも刺激的なタイトルの本を出版されました。 ご自身が何度もインドに出向き、ワンワールドアカデミーで学んだ「美しい心」をつくる方法を追求した深い話の本で、東京の各書店でビジネス部門新刊で1、2、3位にランクインされた話題の本です。 今から20年程前、酒蔵見学をしたいというお客さんが集まり車3台連なって長岡の米百俵・栃倉酒造さんへ行ってきました。 そのメンバーの中に、お母さんに連れられた高校生と中学生の姉妹がいました。 当時の女子高生といえばコギャルといってガングロ、ヤマンバ、ルーズソックス全盛の頃でしたが、その姉妹は全く真逆の知的で聡明な明るく輝いてる姉妹でした。(親の教育の良さが滲みでているような) まだ酒は飲めない年齢ながらも、日本酒文化にとても興味を持ち、色々な質問を酒蔵さんにしてました。とても好感が持てました。 その時の女子高生の女の子が、実は今回の本の著者の奈美さんなのです。 その後もそのご家族とは交流が続き、新潟から東京、福岡と引っ越されても遊びに行ったり、逆に来て下さったりで、時にはその奈美さんが単身一人で新潟に遊びにきて狭いわが家に泊まっていってくれたこともありました。 その後バレリーナを目指してフランスへ留学、残念ながら怪我で断念の後、アメリカ留学で知り合った今の旦那さんと結婚、ハワイに住み二児に恵まれ幸せな生活を送っているなか「だっちもね通信」も毎回配信?してます(笑) いつだったか奈美さんが来日して東京で会った時だったか、奈美さんは「将来の夢は社長になりたい」と言ってました。 それは社長になっていい暮らしがしたいだとか、お金を儲けたいだとかではなくて、何か社会に貢献できる仕事に没頭したい、本当に自分自身が納得できる仕事がしたいという意味で語った言葉でしたが、着々とスキルを身につけ現在に至り、今ではあちこちで講演などもして世界を股に掛けて活躍している奈美さんの姿を見ていると… あの目のキラキラ輝いてた高校生だった奈美さんの成長していく過程を目の当たりにすると…、 酒屋の私たちは嬉しくて嬉しくてたまらないのでありました! この本にご興味ある方、店に置いてあるのでいつでもお声かけ下さい。 |
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