,
アイバ屋酒店のだっちもね通信 |
2019 深緑号 ・米百俵伝統の酒雑誌で好評価! ・運転は注意しましょう ・風と共に去りぬ ・ブラックホール ・日本酒雑話 |
アイバ屋酒店フェイスブックページ https://www.facebook.com/aibayasaketen.jp/ |
《米百俵伝統の酒・雑誌で好評価!》 プレジデント社が発行している食の雑誌「dancyuダンチュウ」の2019.3月号の日本酒特集、全国のお宝普通酒で栃倉酒造さんの「米百俵伝統の酒」が新潟県を代表する普通酒として紹介されました。 栃倉さんは積極的に雑誌に扱ってもらうような活動はほとんどしない酒蔵さんだったんで珍しいなぁと思い常務さんに聞いてみました。 こうだそうです。ある日突然ダンチュウ誌からアンケート用紙が送られてきて、そこに普段から思っていることを書いたら、興味を持ってくれたのか誌自らがお酒を取り寄せての各界著名人の試飲となったようです。 全国のまだ知られていないお宝の普通酒として「米百俵伝統の酒」は結構好評価で、俳優で呑み鉄の六角精児さんのお気に入りの酒としてタグがふってありましたね。 「ようやく気付いたかダンチュウさん」なんて生意気なことはちょっとだけ思いましたが(笑)何はともあれ明るい話題の米百俵でした。 |
《運転は注意しましょう》 最近、お年寄りの交通事故が増えてる気がしますよね。あれ人事じゃないですよ。 先日、車を運転していてT字路を一旦停止して右折しようと思ったら、右手におばちゃんがいて急ブレーキ! その時一瞬ですがアクセルとブレーキを間違えそうになったんです。 パッと止まれずガッツンガッツンとなったんです。 やばいな〜自分は運転が上手だから大丈夫なんて思ってられませんよ。明日は我が身です。 って今、気付いたけど自分も50歳を過ぎてるから世間的にはもう高齢者だったのか! |
《風と共に去りぬ》 中学生の頃、当時不朽の名作といわれる昔の映画を何本か見た中でジュリーアンドリュース主演の「サウンドオブミュージック」なぞは何度も見たくなるほど大好きな映画だった。 真逆にどうも合わない嫌いな映画があった。それが「風と共に去りぬ」。 名作中の名作と言われていたが、子供心に主人公のスカーレットオハラのわがまま振りに、なんて魅力のないヒロインなんだと思ったものだった。 40年ぶりかの今、あるきっかけで今一度「風と共に去りぬ」を鑑賞する機会に恵まれた。(1939年製作だから私の生まれる26年前の作品!) やっぱり主人公のスカーレットは勝気すぎるくらい勝気の自分勝手な女だった。 本人もわかっていても直せないその性格が災いしてか、たくさんの不幸を受けるのであった。人の心に気付かないスカーレットにこれでもかと信じられない悲劇が次から次へと襲ってくるのだった。 最後はすべてを失い倒れこみ、それでも気丈に 「明日は明日の風が吹く」 と絶望から立ち上がるスカーレットになんと涙が出てしまった。 不器用でも精一杯頑張っているスカーレットを逆に愛しく思い涙が出たのだった。 昔大嫌いだったのに…。 人生おもしろいもんだなぁと思った。 |
《ブラックホール》 史上初、人類が初めてブラックホールの撮影に成功しましたね。 地球から約5500万光年の(光の速さで5500万光年って全宇宙の大きさからすると近いんですって!)先にある星雲M87銀河(どこかで聞いたような!)の中心にある超巨大ブラックホール。その黒い丸の大きさは直径1000億kmで太陽から冥王星の約22倍の距離だそう(太陽系がすっぽり!)。 20世紀の物理学者アインシュタインの理論が100年たって証明されました。 何のためにブラックホールはあるのか? ブラックホールの中はどうなっているのか? ホワイトホールはあるのか? 永遠に人類には解明できないかもしれませんが、それでも研究を続ける人間の探究心、なぜなぜと知ろうとする力が世の中を次の段階へとすすめて行くのでしょうね〜。 |
《日本酒雑話》 先日、高校時代の部活の後輩T君と久しぶりに会って飲む機会がありました。 思い出話に花が咲いたのですが、T君がふと「相場さん、俺このあいだ佐賀に行ってきましたてー。佐賀の地で相場さんのことを思い出しましたてー」 それを聞き、一緒にいた同級生M君も「お〜、あの佐賀の酒け、石川の○○さんもうんめ言ってたれー」 皆覚えててくれるんですね〜、まして旅行で佐賀に行った時に私のことを思い出してくれるなんて。 そうなんです。うちアイバ屋酒店は今から十数年前に佐賀県のある酒蔵さんの酒を一生懸命やったことがありました。 ちょっと色々あって今はお付き合いが無くなってしまいましたが、その時は真剣でした。末代までのお付き合いを目指していました。 何回もかみさんと佐賀へ行き、酒蔵さんや地元で一生懸命頑張っている酒屋さんとの交流もさせて頂きました。 一方、そのせい!というわけではありませんが、同時期考え方の違いからお付き合いが終了になった新潟県の某有名酒蔵さんもありました。 結構一方的な話で憤懣やるかたなしの思いもしました。 色々と紆余曲折あり今に至るわけです。 でも、本当にありがたかったのはその無名の佐賀の酒でも応援してくれるお客さんがいてくれたり、取り扱い不能になった有名銘柄の時は逆に励ましてくれ、より一層うちを応援して下さる暖かいお客さんもいてくれたことです。 酒屋をやっていて良かったな〜と思える瞬間です。 先人から教わった新潟の酒の生き様…。 酒蔵さんを伝えることで、より親密になれたお客さんがいました。 いい人との出会いがありました。 今は時代が変わり、多品種幅広い品揃えのバイタリティ溢れる若い酒屋さんが増えてきましたが、うちは変わらずにマイペースで惚れ込んだ酒蔵さんをやっぱり地道に皆様にお伝えしていく事が使命だと思い酒屋をやってます。 ほんの数銘柄しかないちっぽけな酒屋ですが、これからもアイバ屋酒店を何卒よろしくお願い致します。 |
|