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  アイバ屋酒店のだっちもね通信
    2020 立夏号    

 ・〇もおだてりゃ木に登る    
 
・UFO認める!
 
・クラシックな昔の映画
 ・東北新潟緊急共同宣言
 
・奥羽越列藩同盟
   
  




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〇もおだてりゃ木に登る

去年九月頃、燕市の保健センターから管理栄養士のお姉さんがわざわざ店にやってきて私の過去五年間の健康診断の個別データから今後注意することを指摘していかれた。
(一人一人に個別指導って行政すごい!)
基本的に体重をもう少し減らすことと塩分に気をつけてくれとのことでしたが、また来るから成果を聞かせて下さいと言われ、
「よっしゃ、やってやろうじゃないの」とはりきった私は三つやる事を決めた。

・週一回だった鉄アレイ筋トレとスクワット運動を週四回にする。
・ラーメンの汁は飲まない。
・ごはんをよく噛む。

たったそれだけだけど、鉄アレイとスクワットは習慣づければ苦ではなかったかな。
ラーメンの汁の方が本当我慢ですね。
だって美味しいんですもん。普通にカップラーメンの汁でも。
それから半年後…。
肝心の成果は現状維持からちょっとだけ体重が減っただけだったんだけど、管理栄養士のお姉さんがまた上手なのよ。
「頑張ってますね。続けていることが素晴らしい」と優しい笑顔で褒めるんですよ。すっかり気分を良くした私は何だかんだで今も続けているのでした。
男って単純なんだわ!




 
 
UFO認める!


凄いニュースが飛び込んできました!
アメリカ国防総省ペンタゴンがついにUFOの存在を認めたのです!
全世界に三つのUFOビデオを公開しました。
海の上のUFOなんてはっきりロックオンしてますもんね。見間違えとか自然現象じゃなくて何かわからないけど尋常じゃない動きをする物体がそこに存在したのは事実です。
ビックリしましたが、考えてみればUFOとは未確認飛行物体のことなんで何も宇宙人が乗っていると言ってるわけではないですもんね。
これからが楽しみ!
意外と宇宙から来たものでなく、地球の未来からの観光旅行だったりしてね。
夢が膨らみます。

    
     


 

                  
クラシックな昔の映画







コロナ自粛もあったりで最近クラシックな昔の映画にはまってます。
今まで見てなかったのが不思議なくらい、この年になってようやく興味を持って見る映画が多く、改めて映画の奥深さを感じてます。
例えばハンフリー・ボガート、イングリット・バーグマンの「カサブランカ」。
1942年の超有名な映画ですが、カサブランカって当時フランス領モロッコの都市に名前なんですね。勉強不足で全然知りませんでした。
そして映画製作当時は第二次世界大戦真っ只中でフランスがドイツナチスに占領されていた時代背景の中での物語なので、多分に愛国心をあおるようなプロパガンダ的な要素も含まれていた映画だったんですね。
でも最後は自分の欲望よりも愛する女性のために自ら身を引くカッコいい痩せ我慢なんてまるでアメリカ版「男はつらいよ」で、ボガートが寅さんに見えました。

戦時中の映画と言えばチャップリンの「独裁者」なんて1940年作でヒトラーをおちょくりまくって完全否定しているもの凄い映画で、あれはもう絶対に命をかけてますね。
なぜなら当時ヒトラーは全盛期でまだ生きていたんですから。
1940年はまだヒトラーがホロコーストを行う前でアメリカにも親派がいた時代で既にあの映画を作るなんて凄すぎる。
結局チャップリンはその後の映画で文明や権力者を笑い飛ばす社会風刺が問題になってアメリカを追放になっているんだそうです。
すさまじいですね。
今の大作主義の売れるハリウッド映画も好きですが、昔の作品も断然興味が湧いてきました。


                               
 

東北新潟緊急共同宣言


さる4月24日、新型コロナウィルス感染拡大を防ぐため東北6県と新潟県は「東北新潟緊急共同宣言」を発令し、県境をまたぐ外出の自粛を住民に要請しました。
ザワザワした人!多分歴史ファンですね!それも幕末の!
東北と新潟が手を結ぶってまさに150年前の「奥羽越列藩同盟」じゃないの!
ちなみに新潟って都会の人から見れば東北の一部と捉えられているかもしれないけど、中々ややこしい地域で、ガスは北陸、農林も北陸、スポーツは北信越、税務関係は関東信越、天気は昔は関東甲信越で言われたけど最近は「越」はあまり言われなくなりました。そして電気が東北電力でここが東北と一緒。
その東北6件と新潟が手を握るなんて、まさに令和の奥羽越列藩同盟!ちょっと興奮してしまったニュースでした。

 
 

奥羽越列藩同盟
その奥羽越列藩同盟。公開延期になった映画「峠ー最後のサムライー」の主人公、河井継之助はもろ関わってきてますね。
河井はもともと政府軍(長州・薩摩)にも徳川軍(会津・庄内)どちらにも属さない中立の立場を取りたかったのですが、政府軍との会談で河井の渾身の嘆願も聞いてもらえず、恭順か戦うかの二者選択を迫られて河井は東北(奥羽列藩)に属して戦うことを決意したんですよね。
それはもちろん長岡藩が徳川の譜代大名だったという立場もあるとは思うけど、それ以上に天皇にあれだけ尽くしてきた会津藩などが長州・薩摩の攻略によって一夜にして天皇の敵、朝敵にされてしまった理不尽さに何か思うところがあったのかもしれませんね。
その辺を映画はどう描いているかとても楽しみです。

最後に、その奥羽越列藩同盟も新潟県の各藩も裏切りや寝返りも多々あったらしいです。
でもそれはその時代のそれぞれの立場・正義があるから、そこは理解をしてあげることも時には大切のような気がします。



 
 


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