ミニMiniだっちもね通信
 
 
   2007 立冬号    

            ・明日への活力
     ・スティックセニョール
     ・モーターフェステバルinハイブ長岡
     ・10年日記
     ・KYって




《明日への活力》


うちは、たった5件の酒蔵さんのお酒しか扱ってない酒屋なのですが、ある日いつも晩酌のお酒を買いに来て下さるHさんから、「たまに、もらい物だとか別のところで酒を買ったりすっけど、やっぱ違れーのー。オメっちでやってる酒の方がうんめーれーのー」と、とても嬉しい一言を頂きました。
ありがたいですね。
うちの扱っている酒は、よそ様のお酒とは違うという自負は持っていますが、こればっかりは飲んで下さる方々が決める事なんで。ましては全国には、とんでもなくいい酒もあるだろうし。
でも、ひとつ言えるのは、例え人気でも上辺だけで、威張りくさった日本酒のみが生き残っていく世の中になったら、とてもつまらんですね。
血の通った中身のある日本酒、酒蔵さんにこそ生き残ってもらいたい。
だから、お酒がお客さんに評価されるということは、とても嬉しいことです。
その一言が私たち酒屋、及び酒を真面目に一生懸命造っている酒蔵さんの明日への活力となっているのです。
 



《スティック・セニョール》


先日、某所で買ってきたスティック・セニョールなる野菜を初めて食べました。
それはブロッコリーとアスパラを足して2で割ったような野菜で、塩茹でしてから、塩だけで食べてもとても美味しい!特に茎の甘みがいい!
天ぷらにでもすれば、日本酒との相性もよさそ〜。
でも「スティック」はわかるにしても、なんで「セニョール」
なんだろう〜?







《モーターフェステバルinハイブ長岡》


ハイブ長岡で、モーターフェステバルが行われ家族で行ってきました。
今時の車や、ハマー、F1マシンなどがありましたがやっぱり大勢の人で賑わっていたのが往年のスーパーカーコーナー。
カウンタックにフェラーリ512BB、ポルシェ、ロータスヨーロッパ、ミウラ、ランチァストラトス、日本の名車トヨタ2000GTやコスモスポーツもありました。
子供より親の方がはしゃいで写真を撮りまくっていました。(血が騒いでしまった)
現代は「東京モーターショー」でも人出が相当少なかったり、ポルシェがRV車!を出したり、ベンツが小型車を作ったり、日本の2ドアクーペはスカイライン只一車だけとなったり、自動車業界も何かが変わってきているようです。
「名車」という言葉も最近聞きませんが、セコセコしてない時代の車のおおらかさ、美しさが一段と輝いて見えた一日でした。

 



《10年日記》


この時期になると、来年の日記が店頭に並びます。
私は高橋書店の10年日記を愛用しております。
とても便利ですよ。毎日、日記を書くたびに去年の今日は何をしていたのだろう、5年前の今頃は…とか色々と確認ができます。
今年、10年ぶりに2008〜2017年版を買いました。
2017年っていったいどうなっているんだろう。
 



《KYって》

最近、「KY」という言葉をよく耳にします。
意味は「空気を読めよ」だとか「場の空気が読めない人」だそうで、去年くらいから使われている、いわゆるギャル語だそうです。
女子高生が使う分には、まだ可愛げがあるけど最近いい年の大人まで「KY」という言葉を使いだしてるから、いかがなものかと。
もともと「場の空気を読む」という言葉は自己主張の強い西洋人には無い考え方だそうで、日本特有のコミニュケーションを円滑にするための気配りからきているらしく、実は高度な技だそうです。
また場の空気が必ずしも正しいとは限らず、例えば戦争をしようぜという空気や、食品の偽装をしましょうという空気には合わせる必要もないし、逆に場の空気に対し覚悟を持って戦わねばならぬ場合もあるでしょう。
だから、何のために空気を読まなければいけないかということが本当は重要だと思う。
そして読んだらどう行動するのか?
時には合わせ、時には作り、時には変え、まぁ色々だと思いますが、でもそれが100%できたら人生の達人とでも言いたくなるような凄いことだと思いません?
 


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