ミニMiniだっちもね通信 |
2008 立夏号
・ちょっとした秘湯
・山 菜
・ザリガニ
・赤盤、青盤
・眼利きーめききー
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《ちょっとした秘湯》
長岡市大積国道8号線(柏崎至)沿いの米百俵こと栃倉酒造さんを越えて1キロ程走り、大積橋の手前を左折、山の中を15分〜20分程走ると、ポツンと一件だけ、たたずむ長岡の秘湯、灰下(はいげ)温泉にたどり着きます。(山道の奥の本当の一軒家)
今年も栃倉酒造さん主催の田植えを手伝った後、みんなで汗を流し湯に浸かってきました。
灰下の湯は昔の湯治場で、風呂も大きくはありませんが(内風呂で湯は茶色)人知れず、温泉でゆったりとしたい人にはちょっとした隠れ場といったところです。(長岡市灰下町にはこの一軒しかありませんから)
ただし、車での道中、たぬきが飛び出す事があるそうなのでご用心。
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《山 菜》
毎年、春から連休にかけて山菜採りの季節になり、自然の恵みの贅沢さを存分に楽しませてくれます。
採れたての山菜を食べると幸せを感じますね。
が、最近山菜を根こそぎ持っていくという乱獲が問題になっています。来年のために、次の人のためにと心配りが絶対必要です。
大体、殆どの人が人の土地で採らせてもらっているのだから最低限のマナーは守らないと。
また、山菜だって人に食べられるために生きているわけではなく、本当はもっと大きくなって子孫を残したいのに…、その前に人間が食べてしまうわけで。恵みの分、相手にも何か返してやらないと。
何でもお互いが共存共栄、持ちつ持たれつの精神を持たないと後でとんだしっぺ返しがくるというもの。
自己中心的な欲のかたまりは最後は回り廻って身を滅ぼします。
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《ザリガニ》
うちにはメダカの他に実はザリガニもいます。一匹だけなのですが、先日何か見てはいけないものを見てしまったような…。
夜、ふっと水槽を見るとザリガニが両手で石コロを持ってせっせと一生懸命運んでいるではありませんか。
何かを作っているんだろうけど、その姿があまりにも働き者の好青年みたいで。
私に気が付くとやめてしまいましたが、見てはいけないものだったような気がします。
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《赤盤・青盤》
若い人は知らないかもしれませんがビートルズの有名なアルバム、赤盤(ベスト1962〜1966)、青盤(ベスト1967〜1970)がありますね。どちらも誰もが知っているビートルズの名曲ベスト盤。赤は初期のハードでPOPな曲が満載、若さに満ち溢れています。
青は後期の円熟したビートルズでメロディアスな名曲が盛り沢山。
個人的には赤の「ヘルプ」や「ザ・ハード・デイズ・ナイト」青の「ザ・ロングアンドワインディングロード」とかが好きかなぁ。
全然、話は飛びますが、実は新潟の日本酒界にも赤版、青版というのがありまして、夏の米百俵がそれ。お客様の評価の高い「朱夏の酒」(赤ラベル)に、大衆的で飲みやすい「本醸造生酒」(青ラベル)。
お酒の方の赤版、青版、あなたの好みはどっちかな?
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《眼利きーめききー》
先日、書家のSさんと「眼利き」って?と色々お話をしました。
Sさんに質問をしました。
いいものがわかる、眼が利くようになるにはやっぱり
たくさんいい物を見ることですかね?
Sさんは、それも大事だけど、もうひとつ決定的に大事なことがあると。
それは何ですか?と聞くと
「借金してでも凄くいい品を買うこと」。
それができない人間は本当のいい物はわからないと
言い切るSさん。
たしかにそんな気はするけど、それを確かめるには勇気が…。
話を変え、骨董品って作者もわからない、ましてひん曲がったような変なものでも何であんなに価値がつくんですか?と聞くと、
まずは、好みや嗜好を超えた本当のいいもの、それを見抜く眼利きというものは確かに存在すること。
それプラス、力を持った人間が評価するから価値が上がる、力が無ければいくら眼利きでも価値なんて上がらない。なぜなら、私がそうだからとお茶目なSさん。
いいものがわかるというのは物でも人間でも一緒。
また、いいものの価値と価格は全くの別物。いい人間と付き合いなさいと軽く謎かけを残して下さったSさんでした。
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