ミニMiniだっちもね通信

 
   2011 紅葉号    

         ・スライドショー公開中
    
・頑張れ!草食系!
    ・食育で考える子供たちの未来
    ・この秋、米百俵きてます!
    

      

 
 
 2012第21回「菅名岳寒九の水汲み」は7.29豪雨水害の
 被害が大きく復旧が間に合わないため中止になりました。


《スライドショー公開中》


店頭でのプランターの酒米育ても今年で11年目を迎えました。
ここ3,4年は酒米「越淡麗」を植えてたのですが、あまりにも稲穂が実るのが遅くて(11月稲刈り!)今年はまた「五百万石」に戻してみました。

そして、今年は初の試みとして稲の育っていく姿を毎日写真に撮って、成長記録としてスライドショーを作ってみました。(パラパラマンガのようなもの)
音楽も付けた方がいいかなとBGMには鈴木修作曲の「爆勝宣言」を合わせてみました。
今は亡きプロレスラー橋本真也のテーマ曲です。
ちなみにその鈴木修氏は業界では「ミスタープロレステーマソング」と言われ数々の名選手(武藤、蝶野、小橋、船木他)のテーマ曲を書かれている、知る人ぞ知る実力派の作曲家です。

5月20日に田植えをして、10月5日に稲刈り。4ヶ月半毎日、毎日撮り続けた稲の成長記録をスライドショーにするとたったの一分間になってしましました。
でも凝縮された一分間です。
ホームページのTOPページにUPしておきましたので、よかったら見て下さって、稲も生きているんだなぁと実感してみて下さい。

 


《頑張れ!草食系!》

福島東北サファリパークに家族で行ってきました。
自家用車でパークの中に入ろうとする皆さん!高いお金を払ってでも専用の代車への乗り変えをおすすめします。
凄い迫力です!
笑えます!
肉食動物のライオンなんかはグデンと寝ったままです。
元気がよくて、しつこくて、皆で襲い掛かって(餌を求めて)来るのは草食系です!
ラマ、シマウマ、エランド、ムフロン他。囲まれます!突進してきます!(止まるけど)
よだれをベチャべチャ垂らしながら、エサを求めて車の少し開いた窓からでかい顔をこじ入れてきます。もう車の窓はグチャグチャ、ボディはめった打ち。
でも車の中はワーワー、キャーキャーと大喜び!
福島ではガツガツしてたのは肉食系でなくて草食系の方でした。頑張れ草食系!





《食育で考える子供たちの未来》

以前、だっちもね通信で紹介したことのある「食卓の向こう側」の著者、西日本新聞社のS氏の食育講演会が三条であり、行ってきました。
講演会の内容はネットなど媒体に載せてはいけないとのことでしたので、さわりしか書けませんが、とても考えさせられる会となりました。
    
  今、日本の子供たちに何がおこっているのか?
  このままの食生活で将来大変なことにならないか?
  しかし、真面目な話は面白くない、誰も聞いてくれない。
  どうすれば子供たちの意識が変わってくれるのか?
  それは体験してもらうしかない。体験によってでしか変わらない。

今、全国各地の学校で「弁当の日運動」が広がっているそうです。
ルールは三つ、「子供たちが全部やる。親は手伝わない」「小学生の場合は5、6年生からにする」「10月から毎月1回、年5回やる」
弁当の日、それは親の覚悟が必要。大人が変わらなければ何も始まらない。
そして、子供たちが食卓の向こう側にあるものを感じてくれれば、間違いなく日本に心の豊かな子供たちが増えていく…。

 


《この秋、酒・米百俵きてます!》
この秋、「酒・米百俵」が二つの形で世間に紹介されました。
ひとつは、日本を代表する月刊の総合誌の「文藝春秋」10月号の秋のひやおろし特集で全国の6件の酒蔵さんの中のひとつとして紹介されました(新潟では1件のみ)
「文藝春秋」と言えば、あのぶ厚い本を見ればわかるように、とにかく質の高い月刊誌で政治、経済、歴史、皇室、様々なジャンルに至るまで各界著名人の論文や記事が構成されていて、読みごたえのある(ありすぎる)誌です。


その中で米百俵の栃倉酒造さんが、淡麗辛口ブームになびかず、ひたすら旨口を追求してきた、「栃倉酒造をひとことで言えば、筋の通った酒蔵といえようか」と紹介され、さすがいいところに目をつけているなという印象でした。

もうひとつは月刊ビミー(酒業界誌)9月号で作家の安部譲二さんがご自身のコラムの中で「酒・米百俵」を絶賛して下さいました。
安部譲二さんと言えば皆さんご存知の通り、優秀でいいところのおぼっちゃんでありながら、中学生で任侠世界に足を踏み入れ、以後様々な職歴を経て、44歳で堅気になり、50歳で作家デビュー。「塀の中の懲りない面々」は大流行し、今も作家として、コラムニストとして活躍中のスーパー元気おじさんです。その安部さんがコラムで

「もう60年以上も酒を呑んでいる僕ですから、たいていの酒は呑んだ覚えがありますが「米百俵」は初めてでした。キリリとしてお味のいい絶妙な酒なんです。(中略)
「米百俵」とこの店に(西荻窪の小料理屋さん)当分熱中すると僕は決めたんです。これは恋をしたようなもので誰にも止められません。
いいお酒といいお店との出会いは人生を豊かにします。」と。

物事を知り尽くした男だからこそ出てくるさりげない言葉に人間としての深みを感じさせてくれました。

   

 


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